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帳簿記入の解説とD/L

総勘定元帳

日々発生した取引は仕訳して仕訳帳に記入し、その後 勘定科目ごとにそれぞれの勘定口座に転記します。自分の事業に必要な勘定口座をすべてつらねた帳簿を総勘定元帳または略して元帳と言います。

前頁の仕訳帳記入例を用いて総勘定元帳への転記を説明します。

総勘定元帳の様式には数種類あります。

1.総勘定元帳 (標準式) 記入例

総勘定元帳 標準式

記入方法の説明
<前頁の仕訳帳記入例の中の勘定科目「現金」をその勘定口座に転記します。>

仕訳帳の摘要欄の現金に注目します。
1月1日に現金科目があります。その内容は 借方十万円 相手科目資本金。
この内容を元帳の現金口座に転記します。

元帳の左側半分は借方を 右側半分は貸方を記入します。
摘要欄は相手科目、仕丁欄は仕訳帳のページ数、借方欄は金額を記入します。

1月2日にも現金科目があります。今度は貸方ですので元帳の右側を使います。
書き方は上と同じです。

あとは繰り返すだけです。現金科目のすべての転記が終わったら(期が終わったら)
勘定を締め切ります。

貸方欄に赤文字で「次期繰越」(月次の締めなら「次月繰越」)と記入し
合計線を引き 借方貸方それぞれの合計が一致するよう次期繰越の金額を算出して
記入、締切線で締め切ります。これらを繰越記入と言います。
次の行に「前期(前月)繰越」と開始記入します。


2.総勘定元帳(残高式)記入例

総勘定元帳 残高式

記入方法の説明
<同じように前頁の仕訳帳記入例の中の勘定科目「現金」を転記します。>

残高式は標準式とは異なり左右にわかれていません。摘要欄がひとつだけです。
ここに相手科目を順番に記入します。借方欄貸方欄は標準式と同じです。
「借/貸」欄は 残高が借方なら「借」、残高が貸方なら「貸」と記入します。

ちなみに今回は現金口座ですので「貸」になることはありません。

「残高」欄は現金残高を記入します。

現金科目のすべての転記が終わったら繰越記入をします。
赤文字で次期繰越、残高を記入し 合計が一致することを確認して
締切線で締め切ります。

 

上の総勘定元帳記入例に利用した書式フォームを下記から無料ダウンロードできます。
     ダウンロード方法・・・下の「総勘定元帳フォームをダウンロード」を右クリック
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